2009年 1月13日
↑当日着用のポリ着物 脱いだ後も全く皺なし!
知人とお鍋の新年会ということもあり、帰宅後着物ででかけることに。
あいにくみぞれが降る寒い夜だったが、ポリエステルの着物なので多少平気。
昨年の春に購入して初めて袖を通す。
【良かった点】
雨もお鍋のニオイ移りも気にならない。
【やっぱポリエステルな点】
生地がすべって歩行中裾が落ち着かない(ピラピラする)
肌触りが冷たくて寒さ倍増。
絹織物の帯や羽織と合わせると、質感の違いがあらわで安っぽさ倍増。
しわになりにくい利点が仇になり、着姿がどうも不自然。
数えると欠点の方が多いポリエステルも、
今日のような天気ならカバーして余りあるたった一つの利点。
着てみた感じは着物というよりも長い服を着ているよう。
身体に添う絹物とは違い、広がろうとする生地なんやね。
雨なので羽二重傘(絹で裏打ちした紙が張ってある)を差してゆく。
持っている洋傘を全て職場に置いて来ていて、無かったので思い出し使用。
15年くらい前に購入して数回使用したのみ。
帰宅後乾すために広げたら三カ所ほど破れていた。
すれ違う自転車に乗った若い子が差していた傘に引っ掛けられたから、あの時かも。
ネットで和傘価格をみたら、ものすごく高価だった。
たしか三千院に行った帰りに大原で¥10,000-程で買った気がする・・・
「うちで作っているから安い」
「御土産物やのものは飾りだが、うちのは芸妓さんが使っているもの」
お店のおばちゃんは確かそういった・・・好きなものははっきり憶えているものだ。
修理か張替えがきくものか、三千院界隈の購入したお店をこんど探してみようか。