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2009年 9月19日
【昼の部】 三遊亭 兼好 「看板の一」 笑福亭 松喬 「牛ほめ」 柳家 小三治 「千早ふる」 桂 春団治 「代書」 ~ 中入 ~ 月亭 八方 「算段の平兵衛」 桂 歌丸 「藁人形」 【夜の部】 三遊亭 兼好 「元犬」 月亭 八方 「質屋芝居」 桂 歌丸 「城木屋」 桂 春団治 「皿屋敷」 ~ 中入 ~ 笑福亭 松喬 「はてなの茶碗」 柳家 小三治 「禁酒関所(番屋)」 数年前まで毎年出向いていた「東西落語名人選」だったが、 相次ぐ名人の鬼籍入りでヘコみご無沙汰だった。 今年は早めに切符を入手できたのや、三味線の稽古がなくなり時間ができ、思い切って。 この顔ぶれや、東京へ行くことも考えれば・・・と気合で昼夜通し。 映画「小三治」を観ようと思っていた日が、生憎の急用で2度もダメになり結局行けなかった。 噺家さんの観るべき部分は落語の舞台だけではないかとも思うし、また機会があればね。 兼好師は油がのって、アクも少しある・・・まさに「旬」という感じ。 歌丸師は、華もあれば渋さあり、聴かせる趣きの話芸に加えネタも豊富。 落語の真髄を教えてくれるワクワクする高座。 小三治師には大向こうから声が。 以前よりはすこおーし短めになったマクラ。 その表情がどこまでも客席から遠い深いところへ行ってしまうかと思えば、 またプカっと水面から顔がのぞいて、無言の間のなかにゆらゆら浸る心地よさと 人間として生きる底知れぬ寂しさ怖さを思う。 そこに曼荼羅が出現する・・・そんな、奇妙に魅せる噺家さんだ。 対する上方。 八方師が、飄々と。 ネタは聴く方もつい力んでしまいそうなもの二題、これが後味苦く引きずらない、師の味だろうか。 松喬師の声を聴くと、場の空気が一気に大阪へ塗りかわる。 言葉の力なんだろう、馴染んだ音階に心地よい時間。 春団治師、人物の対比は絶品。 学問もなく仕事が今日無くてもどうにか暮らす時代の脳天気さが誰にも真似出来ない、 沁みついた「時代」なんやろなぁ。 13時から21時15分まで・・・乗り出すようにしてガチガチに聴いていた以前とくらべて、 聴き方も自分なりになってきて、あんまり疲れなかった。 夜の部までの時間に、古いお知り合いに久しぶりに会って珈琲ごちそうになる。 深いお話を色々聞かせてくださる方だ。 ボケーっとしてるかっぽれとは、同い年とは思えないなー。 神戸まで約2時間、遠いけど今日は来て良かった・・・東西落語を堪能~!
by kapporeblog
| 2009-09-19 21:24
| かっぽれの右往左往
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