2010年 1月28日
桂 そうば 「時うどん」
桂 三金 「宿題(桂三枝・作)」
桂 小枝 「悋気のこま」
タレント・こえぴょんとして、関西じゃ大人気の小枝さんの落語会が定期的に開催やてー!
偶然見つけて、奇跡的に予約できた落語会。
テレビでちらっと言わはったらしいけど、観てないにもかかわらず。
放映後は電話鳴りっぱなしやったそうです。
そらそうやわなぁ~。
そうばくんの地元・博多との文化の違いについて、マクラ。
九州男児もなにわの商人にはかないません。
三金さんが、「落語初めて聴く人~?」というと、かなりの人数手が挙がる。
逆に「しょっちゅう落語聴く人」の質問には、手を挙げにくいほど居ない。
落語を聴く人が増えて、リピーターも増えたらいいね。
「宿題」の問題は、何回聞いても「あ、そうか」と納得、ようできた話。
すごく面白いし、勉強したくなるような落語。
大きい身体と正反対に、滑舌いいし早口でも間はとってはって、キレの良い噺家さんだ。
小枝さん、小枝師匠と言わねばならない芸暦ながら、芸風がやっぱり「こえぴょん」。
甲高い声でギャグを言うテレビでのレポートとは違い、船場の番頭さんなど
渋い声がもともと端正な顔立ちとあいまって、違った魅力を出してはった。
「言うても、文枝一門の名前ですからね。桂ゆうたら落語家の名前ですわ。
17歳で弟子入りして今まで、それ背負ってますから」と、意気込みを語ったかと思うと、
いつものギャグではぐらかしてはる・・・お茶目な師匠です。
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終わって、天六まで歩き、「たこ焼きマーガレット」へ。
なんと昨日、人気番組「よ〜いドン」の「隣の人間国宝さん」コーナーで取材が有ったとか。
凄いやん、タカネッチ。
先のお客さんが注文したホルモンどんぶりは、甘いバターのような香りがしていた。
かっぽれは相変わらず、黒ビール、そして焼きうどん。
これも一味違う、なんかコテッとした後味、ラードとか使ってるのかなぁ?
美味しいんだ。