2011年 3月6日
本日全お仕事がキャンセルになり、突然の完全オフ。
こうなると、普段あれもこれもしたい事辛抱してる割に、何をしようか戸惑うもんで。
天王寺でやってる「ルーシー・リー展」、北野天満宮の梅、東寺がらくた市の多田先生へ面会。
図書館も返す本があるし・・・何しよう?
そんなことをぼーっと考えながら、出勤時刻の都合で接ぎ木シーズンは我慢の
朝日放送ラジオ「日曜落語なみはや亭」、「米朝よもやま噺」をの~んびり、久しぶりに聴く。
いつも時間に追われブラックで飲むコーヒーには、温めた牛乳を入れたりと
だんだん休日モードになってきたぞ~。
テーブルに積みあがったDMを整理してたら、なんばのタカシマヤから「与 勇輝展」のお知らせ。
母が好きだし「行く?」と問えば二つ返事。
仕事とはいえ、かっぽれが毎日外出してしまうので母も出かけたかったのかもね。
台所のヌメヌメを掃除したり、洗い終わった茶碗を食器棚へキチンと並べたり、
玄関を掃いたり布団を干したり・・・と、全く制限時間のない状態でやる家事はなかなか楽しいな。
これが逆にかっぽれの非日常だからかもしれないけど。
(日常は、ラッセル車のごとく目の前の物事をグワングワンと「処理」する日々)
午前中に用事もおわらせて、いざ大阪へ。
なんばのタカシマヤは、改装が終わって3日からグランドオープン。
そこらじゅうでゲストを招いてのトークショーや講習などが行われていた。
催事場はバラがいっぱい!フランスから来た有名フローリストさんのアレンジメントとか。
花大好き、生花って色や香りもやけど、立ちのぼる生命の「気」に心躍るなぁ。
そして、与 勇輝さんの人形たちもまた命あるがごとく躍動感に満ちていた。
「昭和メモリアル」ということで、戦争をテーマにした作品も多く、涙を浮かべるお客さんも。
生と動の波紋が静まる一瞬の「無表情」という表情をとらえる作家さん。
この人形たちの、次の表情を確かめたくて目が釘付けになるのかも。
電車の移動ではずーっと爆睡、だいぶ疲れがとれました。