2012年 5月25日
仕事でちょいと失敗、ヘコみ気味で南座へ
先に行っててと言った母もちゃんと席に居て一安心、いざ開演
反省は後回しで、とにかく楽しもう!
玉三郎丈の役どころは想像してたより遥かに明るい場面が多く笑いも沢山起こる
けど背景には政治や時代に翻弄される遊女の悲哀が常にせせらぎみたいに細く儚く、途切れることなく…
高校ン時、花の本に書いてあった歌で絵を描いた
「誰が植ゑし遊女が墓の黄水仙」
体験経験つんでも、感性の谷に流れてるものは変わらない
どうにもならずじたばたしてたけど
今よりはやりたい事に純粋にぶつかってた学生時代を思い出すとはなしに思い出していた
玉三郎丈の存在は、青春そのものなんだ