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2013年 8月27日
「紀伊国屋文左衛門」となれば、是非行かねばならぬ。 20年以上前になるけど、浪曲を初めて1本まるまる聴いたのが「紀文」。 同じ頃、お茶屋に少し出入りさせてもらったり お江戸の幇間、幽玄亭玉介師にあこがれて本をバイブルのように持ち歩いていた。 踊りの一つも覚えたいなと、なぜか「かっぽれ」に目が向くあたり 周りからちょっと変わってんなーとよく言われたもんですが。 結局、のちに手術までせねばならなくなった足の痛みが徐々に増して行ってたため 踊りは習いにゆかず終い。 この「かっぽれ」の歌詞にも紀伊国屋文左衛門の業績が讃えられてる。 商売人が後の世まで語り継がれる、歌い継がれるなんてのは 日本中の人がどれだけびっくりしたんやろう・・・南海さんの講釈と解説が楽しみ。 続き読みの2回目ということで、最も聞かせ場の「みかん船」出航と 江戸へ入ってからの莫大な商売を成功させる、そして運命の男と出会うところ。 2時間近い長講、先代・南陵師の思い出など挿みつつ軽快に。 浪曲ではイヤらしい商売人っぽさがあった記憶があるけど 南海さんの描く紀文は、理知的で品がある感じ。 南海さんお好みの人物像が、そういった人なんだろうな。 ひと昔、ふた昔前の商人は、かなり濃いえげつない感じやったと思う・・・というのは うちの母が子供時分に天満へ遠い親戚ではあるが奉公へだされたことが有り、 それはそれは朝から晩までこき使われ、食事は当然土間で 約束では「娘同様に躾・習い事もさせて嫁入り道具全般揃える」と言われたらしいけど 女中同様の扱いやったので、あの負けん気の強い母が逃げ帰ったらしい。 「船場汁」といって塩サバと大根のすまし汁がおかずなんだけれども 湯を足せば何人前でも増やせるという、ケチの極みのようなもの。 それも傷んで臭いのするようなサバで、ただ同然で分けてもらってくるのだそうだ。 その話を恨めしそうに、母から何度となく聞かされたもんだ。 それはさておき、みんな知ってるからか、わりとあっさり目に「みかん船」ンとこ。 次回は講談ならでは、謎の紀文没落までに巨万の富を得る材木商への道のり。 こっちの方が手に汗握ると思うネ! せっかく南海さんにポーズしてもらって写真とったけど 慣れないケータイやったので、保存できてなかった・・・口惜しや! デジカメ早よなおってこーーい。 これは以前の写真。 次回、紀伊国屋文左衛門(三)「紀文の大番頭」は、9/24(火)19時、薬業年金会館。 旭堂南海HP
by kapporeblog
| 2013-08-28 10:18
| かっぽれの右往左往
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