2013年 10月10日
グランフロント大阪内にある、サントリー直営バー「www.w]にて
サントリーの歴史とともにウィスキーの楽しみ方を学ぶセミナーに参加。
わーい、トリスのおっさん大好きや。
6畳一間の4人家族、サントリーレッドかオールドを夜も更けて11PM観ながら
チビリチビリと飲んでいた父。
子どもは寝る時間・・・けど、布団の隙間からテレビ鑑賞。
CMも文学的だったし、ダンディな大人ってのをそんなとこから学んだ。
さまざまな状態のウィスキーが並んで、壮観!
一緒に行った皆さんのテンションも上がって、15:00開始のセミナーが楽しみ。
社員教育係の社内セミナーみたいな、ビジネススーツの陽気なおじさんが解説。
部長かなんか言うてはったけど、目の前のいい香りで頭にはいんない。
いっそ蝶ネクタイでも締めて遊び心を見せてほしかったな。
「響12年」「白州」「山崎」を順番に
香り、ストレート、水割、ハイボールなどで味見していく。
おつまみは、厚揚げの味噌チーズ焼、タコマリネ、豚のパテ(激旨!)。
さらに豚とパプリカのソテー、サンドウィッチ、クレーム・ブリュレ。
お腹一杯、ヨッパライ。
帰りはサントリー創業時から縁のある文化人の寄稿がつまった冊子と
ロックグラスのお土産付き。
今年、創業90年のサントリー。
赤玉ポートワインで得た儲けを国富につなげたいと
失敗だらけの試行錯誤を続けてようやく完成させた鳥井信治郎の物語を
ウィスキーを通じて駆け足でみてきた。
展示品の古い広告などは、その意気を今でも感ずることができる名作。