2014年 1月30日
團治郎 いらち車
遊喬 看板の一
竹林 質屋藏
中入り
対談
豊来家大治朗 太神楽
雀松改め文之助 へっつい盗人
予告通り、中入り後からになってしまった。
竹林さんのは、襖越しにほぼ始めから聴けた。
ひょうきんな手伝いの熊はんに、吹いてしまった。
対談は短いので、あまり踏み込んたま内容にならない。
カットしてもいいのでは?
太神楽の大治朗さんは、軽業を見せてくれて
いにしえの芸を彷彿とさせ、良かった。
座ったままの太神楽も大変だったと思うが、笑いに替えて頑張ってはった。
文之助さん、登場人物の個性際立ち、噺の世界に引き込まれた。
落語というのは、みなそれぞれが主人公な部分があり、
聞き手はその時々の心持ちで、荒物屋、幽霊、熊五朗や坊ンに
自分を転嫁し、思いにふける魅力があるんだなぁ。
そこへ連れてってくれる噺家さん、それが「面白い」噺家さんなのかも知れんね。