2014年 11月29日
参道をぬけると、視界は紅葉の赤さに目を奪われます。
平等院はあんまり来ないけど、宇治川沿いは桜のころも気持ちいい散歩みち。
小学生だった30年以上前に、写生で来てから
ン~~~、もう1、2回くらい来てるかどうか・・・。
とにかく近すぎて、入場料¥600-なんでそうそう入らないんですね。
改修が済んで、色鮮やかになったから晴天に映えるねー。
外国からの観光客さんがいっぱいで、時刻は14:30PMなのに
予定枚数終了とかで、鳳凰堂の中には入れませんでした。
しょーがないので、外周をぐるっと散歩します。
池に映る鳳凰堂がくっきり、紅葉と相まって肉眼ではとても綺麗でした。
(写真は逆光で暗くなってしまいました)
日本国民なら持ってない人は居ますまい。
10円玉の表は、この「平等院 鳳凰堂」の姿。
屋根の上に金色に輝く、対の鳳凰像がこの建物の特徴。
五色の羽をもち、五色の声で鳴くといわれる天上界の御使いでーす。
(居合わせた添乗員さんのうけうり)
ここは、鳳翔館という無料のミュージアムから出てきて、小高い丘からみたとこ。
ミュージアムショップには、なかなか良い記念品が並んでました。
とにかく、一切撮影禁止で、パネルすらダメなんだって。
小学生の時に見た天女たちが楽器を持って雲の上から雅楽を奏でる木像は
薄暗~い、ボロっち~いところで、たぶん鳳凰堂の中だったんやろな。
今は現代的に見やすい展示で、入場料に見あった立派な展示室でした。
改修の際に組まれた複雑な足場などのパネルは面白かった。
先の改修の時に職人さんが残した狂歌がネットニュースになったけど
それも観られましたよ(当たり障りの無い方のやつ)。
残照で燃えるように赤く綺麗な事、この上なし!
童心にかえって、落ち葉拾って遊びました。
午前中のひどい振りが嘘のように、穏やかで温かい午後でした。
平等院 サイト