2016年 3月5日(土)
2/29からインフルエンザA型に罹って、全身筋肉痛で動けなかった4日間。
仕事も山積みで、熱は落ち着いたけどまだ体力が戻らないまま
3/4に出勤、翌3/5もちょこっとだけ休日出勤。
普段はまるまる仕事の土日も、3時半頃から時間ができたので
気候も温かいし「たる源さんとこ行こうっ」と思い立ち、
行きがけに寺町の「仙太郎」にて最中の手土産もとむ。
銀座のお店からの依頼品の桶でお忙しくされておられるそうですが
ご趣味のギター制作の勢いは増しておられるご様子。
写真のものは、ご子息にプレゼントとのこと。
最近ご友人からも依頼があって、作ってはご購入先がついていくので
16本製作されたギターのうち、今、お手元には数本しか無いそうです。
音色もそれぞれで、高音・低音・迫力あるの・澄んだ音のもの・・・
いずれも味わい深いものばかり。
お客さんが「ずっと弾いていたい、触っていたい楽器」と評されるのも
うなずける気がします。
THE ALFEEの坂崎さん、弾いてみてくれへんかなぁ~~(個人的切望)。
漆のお盆や、どんぶり用の小さな桶。
この清廉としたたたずまい・・・なんとも美しい器です。
そういえば先日、浅草の「まるごとにっぽん」という物産館で
どこのだれの製品か知らんけど、隙間だらけの桶を売ってました・・・。
うーーん、アレは桶としてどうなんでしょうね~???
樹脂で隙間は塗りこめてあったから、水は漏れないやろうけど
桶である意味が無いやんか。
そういう悶々としたもんがあって、かっぽれの信じる最高峰の桶・樽を
この日「たる源」さんへ観に来て「ああ、日本は大丈夫。本物はここにある!」と再確認。
もうすぐ花見シーズン、また川べりで花見の宴でもいたしましょうと
お約束して早々に(病み上がりですんで)失礼す。