2016年 7月20日(水)
ウェストサイド物語は、母と亡くなった父との思い出の映画らしく
以前から耳タコなほど聞かされていた。
京都劇場は家を出てから総所要時間が30分だし、
仕事終わりに間に合う開演の遅い部に当たったので、奮発しました。
会社の福利厚生で、ちょびっと補助あり。
そうでなければ中々観られないけど、
必ず観る価値はある「劇団四季」のお芝居。
スバラシイ唄に酔い、躍動感のカタマリのようなダンスに視線釘づけ。
遠方からも沢山観劇にこられてるようで
何度でも見たくなる気持ち、わかりますわ~。
けど、テーマは重く、人種・性・職業・・・さまざまな差別問題と
主だった人物はすべて亡くなって救いようのない結末。
でもこれって今でも同じ。
変わってない、変われない、人間の罪深さであります。
夕刻は涼しい風がでてきて、京都駅構内に響く祇園囃子のテープが
ここちよい晩でありました。