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2008年 6月19日
「仁鶴さんが来はる!」というので、京都・五条にある養蓮寺寄席に、開演1時間前に到着。 8分通りのお客さんがすでに着座。 今日は、養蓮寺寄席の80回記念公演で、特別に2階の立派な広間にて開催。 近頃、出かけるのが億劫になってきた母も、今日ばかりは!とソワソワ朝から準備。 「仁鶴さんの落語、初めて聴くわァ~♪」という弾んだ声があちこちで聞かれる。 ご住職の奥様やお手伝いの方たちが、有るだけの椅子をどんどん運んで席を増やすも、 130名を越えたあたりから二階へ上れずに階下で音だけを聴いているお客さんもあった。 笑福亭 智六 「動物園」 笑福亭 智之介 「野ざらし」 笑福亭 仁昇 「手水まわし」 笑福亭 仁智 「牛ほめ」 笑福亭 仁鶴 「次の御用日」 落語ってどんなんやろう?と楽しみにしている満員のお客さん達に、 智六さんは明るい笑い声で送られて一席終えました。 仁智さんの二番弟子、28歳で入門ということです。 智之介さんが羽織を着て登場、後輩が出来るとシッカリ、立派に見えますね。 「爆笑レッドカーペット」という番組に出て、いい点もらったとか。 東京から収録した帰りのこの出番で、ネタ1分のために東京へ5時間かけての往復と。 6/25にも放送されるそうです。 肝心の落語も、表情豊かに人物の描き方も丁寧で、噺と身体が合ってきた楽しい「野ざらし」。 仁昇さんはお客の雰囲気からして、初心者向けのさりげない解説を入れてわかりやすく 笑いの多いもの。 マクラの京・大阪・神戸の言葉の違いなど、年配の女性客にガッチリ受けて 「キャハハ!」という笑い声のトーンがここから急上昇。 そして仁智さん。 出てきたときから笑わせてもらえる、いつもの頭と加齢ギャグのたたみかけるような応酬。 若手芸人並のテンションとベテランの息と間で、ムッツリ聴くなんて不可能! 大きな口をあけて手を叩いて笑うお客さん、もちろんかっぽれもその最たるもの。 ◆ ◆ ◆ ひときわ出囃子の音が華やかに鳴り響いて、前座のときとは明らかに違う鳴り物の手。 仁昇さんが若手に代わって打っておられるんでしょう。 会場も期待のワクワク感で、さっきまで笑いで揺れていたのがピーンと空気の張る感じ。 沸いた会場がしずまり、長めの出囃子でお客さんの期待感が一体になったなというところで お待ちかね! 仁鶴師匠登場。 時事ネタで少し固い話題をマクラに振るのが、仁鶴さんの真面目な性格を感じます。 「次の御用日」というネタの深い部分も示唆しつつ、丁稚の無邪気さで笑い、しんみりし、 役人の辛気なお沙汰もマクラでの大阪府知事に関するピリッとする風刺を思わせ、 観客の反応は完全に「人情ネタ、ええ噺聴いた~」といった感でした。 仁鶴師匠には、もっともっと落語で高座に上っていただきたいなと思います。 養蓮寺寄席 80回、おめでとうございます!
by kapporeblog
| 2008-06-19 23:39
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