2008年 7月3日
桂 ひろば 「道具屋」
桂 米左 「足上り」
笑福亭 生喬 「青菜」
桂 米左 「宿屋仇」
1日に続き、繁昌亭で落語講習を受けてらっしゃる方がたくさんお客でみえていて、満員!
落語に関心のある人が客席に多いと、ちょっとした言い間違いや小ネタにもウケが良く
かっぽれは到着が少し遅れたが楽しい笑い声が場内にあふれていました。
ひろばさんは米朝師匠の本(!)で憶えたという道具屋。
あとで、米左師にカミシモからちゃんと教えてもらうことでしょう・・・汗・汗・・・。
米左師、ひろばさんにも「繁昌亭で講習受けたらどないや」と笑わせながら、
踊りや芝居の所作のレクチャーを幾通りか。
「そうそう、そういえば・・・」と、頭の中にお芝居の絵が構築されてきたころにスッと本題へ。
粋な導入に、お江戸の名人上手の雰囲気を醸していて友人と目と目でニッコリ。
芝居好きの番頭さんの粋で豪快な遊びっぷりと、すでに旦那にばれている緊張感との対比が
ウ~ンたまらん!!
生喬さんは、でしゃばらないようでいて存在感しっかり印象づけるのがうまい。
おっとりしずかなマクラの中身はダイエット、爆笑にもって行かず小粋に・・・良いです!
本題中のおかみさん、汗まみれで押入れから出てきた表現に昼間の蒸暑さがオーバーラップして会場大爆笑。
再び米左師、米朝師と初めて飛行機に乗った事と足元から手が生える恐怖の宿屋のマクラ。
ここでも聞かせどころは、源兵衛の武勇伝が芝居調になるところ。
他に、何べんも聴いている噺のわりにイメージしにくかった宿の立地が、この日米左師の
二言三言の解説でとてもクリアになったことが収穫。
「ゆっくり、はっきり、わかりやすい」は面白い!と実感。
これ、いろんなことに応用ききますわね。
今日も良いもの聴かせていただきました~。
帰りにワッハ上方向かいのNGK(なんばグランド花月)前をチェック。
お目当てのもの・・・有る有る!!
(これは後ほど~)