2009年 5月22日
家の近くにある、焼肉屋さんで落語会。
食事する客席をセッティングしてやるのかと思ったら、寄席会場という名で専用の建物がある。
どんな経営者の人なんだろな~?
あんまり家から近く、始まるまで2時間以上あるのでここで食べようということになった。
10年ぶりくらいに焼肉店で食事。
母の食事制限などで我が家に「焼肉屋さん」という選択肢は無かったが、たまにはイイかも。
桂 雀五郎 「牛ほめ」
ナオユキ スタンダップ・コメディ
桂 春菜 「山内一豊とその妻」
雀五郎くんのネタはちょっと地味だったかな・・・。
お客さんはどこで笑ったらいいか、気がつけば噺が通り過ぎているという感じにみえた。
ナオユキさんは目線を会場にくまなく送りながら、確実に全員を笑わせている。
席の都合上、最前列に座ってしまったが、後ろからお客さんの反応を見たかったな。
不思議そうなクスクスから、「もっと聴きたい」と変わっていく大きな笑い声を背中に受けて
「今日はこのへんで」と絶妙に降りるナオユキさんは、う~ん、カッコイイね。
春菜さんは、「この後どんな落語したらええねん」と言いながら一番楽しんではる様子。
負けじと、ネタを急遽変更。
講釈ネタをどうするのかなぁ~と思っていたら、アチコチに笑いをちりばめ絵本みたいな噺。
馬まで喋りはじめ、ちょっとシュールで漫画チック。
ナオユキさんで沸いた会場の熱を見方に、楽しい落語会だった。
雨なので行くのをためらっていた母は、今度はいつだと喜んでくれ嬉しい。
店内は、噺家の亭号に似せたメニューがかかっている。
この日食べたのは二人前の盛り合わせ¥5,800- とサラダ・冷麺を一つづつだったが、
食べきれないくらいの量。
今晩は、我が家的にちょっと贅沢してしまいましたネ。