2009年 9月26日
首、肩、肘、手首、指、腰・・・痛いところだらけの治療に奈良県へ。
今日は2回目、前回は電車で来たけど、切符代が高いのでスクーターにて片道65km。
前は痛みでアクセルを開けていられなかった。
少しましになって来たかな?(←この油断があとで疲れて痛む!)
約1時間の治療を終えて、たくさんの小さなお社を奉ってる小道を出てくると
「三輪さん」で有名な大神神社・・・名前の通りおお~~っきい!!
ふと、お神楽のような音・・・参集殿に人が一杯で厳かな舞?がみえる。
しばしそのメロディーに聞きほれながらも、辺りには「御奉仕」の皆さん方が
色んな露店を出していて、ひととおりまわる。
売っている品も、寄進なのかもしれない・・・市価の半額のものも。
大阪生ラーメンと、北海道のさんまそぼろを購入。
節約した交通費は、あっけなく食べ物に化けてしまった、ハハハ!
「奉納・千本杵餅つき」が始まった。
餅つき唄にあわせて、ゆっくり細い杓のような棒でたくさんの人がつきあげてゆく。
つき上がると、棒でお餅を差し上げるようにして運び
主に女性の方たちで、神様にお供えするものをまず丸めておられた。
二つ臼を使って、二回お餅をつきおわったら丁寧に水で洗われる道具。
シャッ、シャッ、という藁の束で清められている臼は気持ちよさそうに見える。
お待ちかね~、お供え餅の授与にみなさん長蛇の列。
かっぽれもたまたま通りがかったのをご縁とこじつけて、並んで頂戴する。
苦難を乗り越えられるように力を授けてもらえるといいな・・。
夜店を冷やかすのが主流のお祭が多いなか、心を説くお話を聴いてお餅を頂くっていいなあ。
三輪神社の宮司さんのお声は、三遊亭円歌さんに似ていて、わかりやすく良いお話で
こんな日に行き合わせてラッキー!
スクーターで遠出したので、どっと疲れて夕方に寝てしまったけど、のんびりした1日。