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2012年 2月24日
早朝にバスで着くとこれだからイカン・・・。 午前中をぼーっと過ごし、昼食も食べとかないと夕方までもたないなーと富士そばへ。 疲れて食欲もないし、メニュー考えるのも面倒くさい。 かといって会場で講釈聴きながら飲み食いするほど図太くもないときたもんだ。 ホンマにもう夜行バスはやめとこ、やめたい、やめられるのか?? 頭ボケボケのまま、上野広小路亭へは初めて入る。 なんとすんごく狭い入口でこそっと靴を脱ぎ、スリッパに履き替えてから階段を上る。 雨の強い日なんか、絶対吹き込んでえらいことになりそうな入口。 靴は持ってあがって、2Fの下駄箱へ。 講談席はさらに上の3F。 思ったよりタテに長い客席、前方は畳で座椅子、3分の2くらいはフロアに椅子。 座るところはあったけど、ほぼ満員。 外で待っていて、4人目の演者さんから入室できた。 神田 真紅 神田 あっぷる 神田 松之丞 神田 紅葉 「西太后」 神田 蘭 「新作・だって好きになっちゃったんだもん」 神田 愛山 「天保水滸伝・繁蔵相撲の啖呵」 ~ 中 入 ~ 神田 昌味 「柳沢弥太郎 出世誉・桂昌院お歌合せ」 神田 紫 「新作・富士山のふもとより 甦れ故郷」 神田 松鯉 「水戸黄門漫遊記・血染めのぽくりのカタカタ」 女性の講釈師さんが多くて華やか。 紅葉さんは西太后になりきっての迫真の表情に内容も聴きごたえあった。 蘭さんには、面喰って何かワカランうちに終わったのやら(←勿論オモシロかったんですよ)。 愛山センセは大阪にも毎年見えているのに、まだ聴けてなかったけれども 前評判のすごいエピソードと風体からは想像できんかった、キチっとして細やかな表現と 時折はさむ皮肉などが洒落てて、聴かせるセンセだった。 今度大阪へみえるときには、是非行くようにしよう! 中入りには、トイレ待ちにおじさん方と喋ったりして、 アウェイの緊張感なんか一切なく、気分はもうホームグラウンド状態でくつろぐ。 東京の講談会ってどんなんやろ?くらいでやってきたが 前半でめっちゃ面白かったので、中入り後が楽しみで仕方なくなって 眠くなるかなという心配も杞憂だった。 昌味さんは「まさみ」と読んで、この方も女性。 チラシの出演者名が間違ってて、ご本人はさぞ昌味お目当ての方が「待ってました」と 声をくれるかと思いきや、楽屋までが「???」という顔で驚いたそう。 紫さんは登山がお好きだそうで、富士山の上で講釈もした経験あるとのこと。 富士山が300年前に噴火した折の復興に至る政治と民衆の様子を新作で。 松鯉さんは、重々しい口調からリズミカルなテンポと縦横無尽に話術でひきつけて 聴く方も全く疲れないし、最後までほんと~に楽しかった。 演目はテレビでも聴いたことのあるものだったけど、生では目が離せない程集中する。 やはり話芸ってすごいなぁ・・・。 今回、「東京へ何聴きに?」と問われ、「講釈の定席」って返事すると 落語以上に「へ???」って顔をされるけど、まあ素晴らしい芸だと思いますよ。 16時半でお開き、外も明るくてあったかい日だったので徒歩で浅草へ戻る。
by kapporeblog
| 2012-02-28 17:56
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