2012年 4月7日
昨年秋に仕上がっていたんですが、着る暇なく箪笥の肥やし。
反物は、数年前に歌舞伎座でお芝居見た後一杯やりまして、酔った勢いで銀座で購入。
わりと安くて喜んでいたら、京都で半額だったという悲しい思い出がー。
ま、京都で見たら買ってなかったかもしれぬ。
お店の人も感じ良くて、八掛の色合わせセンスが良かったんで話がはずんぢゃったのだ。
そんな買い物もたまにゃいいさ!(ごっつ、負け惜しみ)
今年2月には大島紬の袷も仕上がってしまい、それも未だ着ていません・・・。
現在、「夏物三姉妹」と銘打ち、浴衣・朝の襦袢・絹紅梅の訪問着を同時仕立て進行中。
とにかく!何か機会つくってでもと「正覚寺寄席」でおろしました。
さらをおろすのが落語会やなんて、なんちゅう贅沢。
しかも、帯もさらどすえ~。
帯は昔行った着付け教室で、問屋さん見学ツアーみたいなんに行って購入したものの
何に合すやなしに、気に入ったら買う買い方するもんやさかいに、こやつも出番がなく・・・
というか、母に「コレ、いつ買うたん?いくらしたん?」と
問い詰められるが嫌さに10年位隠しておったようなこともナキニシモアラズ~~。
藍染の濃淡で、木の実と小鳥が織り出された洒落帯。
大島にも締められそう・・・かっぽれが身に着けないで、品物だけ見せたら
とーーっても評判いいんだよ、て、あかんやーん!