2013年 2月17日
お知り合いが、以前から是非工房を見たいというので「たる源」さんへお連れする。
ちょうど1週間ほど前に「たんぽ」ができたので見においでと
たる源さんからお電話をいただいていたところで、かっぽれも楽しみにしてきた。
知人との約束より早く行き、落ち着いて写真を撮ろうと思っていたのが
この日は、ほかにもふらっと寄ったお客さんであふれていた。
お商売の邪魔にならないよう、大急ぎで撮影したのでイマイチではありますが・・・。
ウィスキーを入れるフラスコのように、清酒を入れて持ち歩けるようにした「たんぽ」。
錫・アルミなどの容器に取っ手がついて、燗をつける道具を「たんぽ」ときくけど
なぜこれを「たんぽ」というのかは、今度また訊いておきます。
(なにせ、この日はすごく来客が多かったのですよ)
写真の中央、丸くて背の低いのが ¥100,000-
右側の丸くて細長いのは ¥80,000-、左側の扁平なのは ¥130,000-(各・税別)。
(うろ覚え・・・大幅に違ってないと思いますが、ご確認ください)
(2014年9月現在、この試作品は完売。その後製作されている物に関しては価格が変わっています)
後ろのカップをのけて撮影すればよかったですね・・・(汗)
中央のについている栓と注ぎ口がまだ未完成で、左右のものには後でつきます。
この「たんぽ」は、ずいぶん前から復刻する準備をされていましたが
取っ手を改良したり、良い材木が揃わなかったりで、先代お父上の代以来の製品です。
長いこと待ちわびてはるお客さんが居られるとのこと!
もしも気になる方がおられたら、早めの来店をおすすめしますよ~。
約2合くらい入る、かわいいかわいい容器です♪
お知り合いが求めた漆塗りの「なつめ」。
以前、婦人画報に載ったものと同じだそうです。
くりものではなく、樽・桶の製法で作ってあるので、趣味のお茶席で使うとのこと。
写真は、無知なかっぽれにお作法を説明中の「たる源」さん。
「たる源」 京都市東山区大和大路三条下ル
TEL:075-541-4512