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2013年 7月20日
「リーダーシップある日本人」をつくるため 歴史上の人物に何を学ぶか パネリスト 松平 定知(元・NHKキャスター、京都造形芸術大学教授) 津川 雅彦(俳優) 山内 昌之(東京大学名誉教授) 諸田 玲子(作家) 昨年につづき、参加できた「大和ハウスフォーラム」。 まず、社長のご挨拶、キリッと短めで端的。 本を抱えて寝た少年時代から大好きな歴史だそうで、リーダーの人間味に特に惹かれると。 また、イタリアの高校生が学ぶリーダー像は、大変具体的であり 日本との教育の視点の違いに興味深いお話があった。 さて、パネリストの登場。 今年は津川雅彦さんがお目当て、夏の空みたいなシャツにネクタイ、縞のジャケット。 めっさダンディーや~~ん。 松平さんの司会、 「最高齢では93歳がみえていて熱中症対策に水、車椅子、救急車完備です。」 これで笑ったのは昨年の内輪話を知っている人間だけ。 ○ リーダーシップの定義とは? ○ 好きな歴史上の人物は? ○ 各時代のこれぞリーダーと考える人物を。 大筋はこのような流れでしたが、津川さんが歴史について一家言も二家言もあるので いったんマイクを持つと離さない!! 日本は外国とは国家の由来が全然違うので、リーダーを必要としない国民。 一神教の国には争いが絶えないが、古来の日本は八百万の神を崇拝してきて 平和をことごとく愛するものであり、その復古を願う。 世襲(ご自身も含めて)のメリットとデメリットを踏まえて、その先の政治的リーダー像。 政治は技術職なので、失敗をエッセンスとして身に着けた者は強い・・・など。 個性的な意見と、話術が「おみごと!」でした。 諸田さんは、エクセルの表のように筋道立ったお話で面白い。 会社など設立時には、家康のような人が良いし 切羽詰まった時には、大石内蔵助のように決断力・統率力・信頼を備えた人、 平和なときには、勝海舟の流動的で勝負師的な要素が必要とのお話。 これには松平さんが「ウーーン、勝海舟とは面白いですね」とうなったほど。 みなさんが言葉は違えど一様におっしゃったのは、 日本的良さをかなぐり捨てて、アメリカ的・西洋的になることは 必ずしも良い方へは向かわない。 日本古来の道徳心や教育の良いところが、世界的に注目されつつあるということ。 学ぶべきリーダーのなんと多いことか。 日本を知ってもっと好きになり、誇れる国民でありたいですね。 今年のおみやげは、会長兼CEO 樋口武男氏の著書「凡事を極める」です。 日経新聞「私の履歴書」欄で掲載されていたもの。 好きな記事欄やから、ウレシイなっ。 この日も、すこおし気温が低めだったので 先日の東寺の市で購入した麻の着物をきてみることに。 帯は恩師が亡くなったお母様のものを処分するとおっしゃるので、 「そんな勿体ない!」と頂いた。 とてもお着物がお好きな方で、多くはお茶のお手前用で地味だったり傷んだものが多い中 洒落帯で好みだったのと、早く締めて先生にご報告したかったのとで。 どれと合わすでもなく、個々に気に入ったら買うかっぽれですが 並べ替えたりしてコーディネートを考えていると 自分で思っても居ないのにぴたっと合う時があって、この日も気に入った感じに。 麻素材が肌襦袢から着物まで重なったため、もわっと横広がりになったのが ちょっと残念・・・。 15kgほど痩せたら問題ないんでしょうけどネ。
by kapporeblog
| 2013-07-23 19:22
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