2016年 11月6日(日)
柳家紫文師匠の会などでお世話になっているおばんざいの「ぎをん水美」から、
常連さんたちと行く出石観劇につれって行っていただきました。
朝の9時に祇園で集合、7時半頃我が家に来客で朝食抜きだから
パン持ってったので、車のメンバーでわけわけ、虫養い。
出石は正午くらいに到着、
片岡 我當丈お勧めというお店で皿そばを。
さすがに美味しかった!!
しかし、どうもお腹一杯にならなくて
酒蔵や町中を散策中みつけた「咲楽屋」さんで
おむすび¥50-、豚汁¥100-、コーヒーとお菓子¥400-などでいっぷく。
炬燵のあるお座敷でくつろげる、田舎の実家みたいなトコでした。
お店のTシャツ着ていこうと申し合わせが、当日はすっごく冷え込んで
小雨もパラパラ。
下にヒートテック等をいっぱい着て、上にTシャツ。
会場でスタッフと間違えられてしまいました~(笑)。
受付には、藤原紀香さんが。
演目 :
近松門左衛門作
一、信州川中島合戦
輝虎配膳
二、お目見得 口上
三、春重四海波
一堺漁人 作
「寿祝う四海波」より
水口一夫 脚本・演出
輝虎配膳のお芝居は、言葉が不自由な山本勘助妻・お勝が
姑・越路の命乞いに琴で輝虎と対峙する場面は見ものであります。
口上は歌がでたりして、愉快なもの。
永楽館ならでは、壱太郎丈の名産品・お土産紹介コーナーは
楽しみな一コマ。
「春重四海波」は松竹新喜劇からの台本で、ほのぼのと笑いました。
いつまでたっても親の許しが貰えず、とうとう腰も曲がって
70歳を超えたところでめでたく祝言。
終演後の外は、真っ暗!
山道をひたすら走り京都市内まで戻ったら、街の明かりでほっとしました。
小旅行気分満喫、「ぎをん水美」の大将と女将さんのおかげで
懇意にされている番頭さんから良いお席もとっていただき
お土産も両手一杯買い込んで、とっても楽しい1日でございました♪