2006年 10月15日
渚家初都 「お笑いマジック」
柳家紫文 「長谷川平蔵市中見廻日記」
爆笑対談 / 紫文・阪野登(演芸作家)
~~中入~~
柳家紫文 ・ 柳家小寿々 「小唄・都々逸 ほか」
県(あがた)神社は、宇治のお茶に所縁が深い場所です。
今回は宮司さんがご来場の方に是非お茶を飲んでもらいたいとのことで、急遽お茶券付きの会になりました。
毎回企画がコロコロ変わり、ほんまにしんどいなあ~と思うのですが、お客さんにちょっとでも喜んでもらって「楽しかったなあ」と思える日になったほうがせっかく頑張るんなら良いかぁ!ってことで、ついでに(ものすごい飛躍ですが)花市や宇治の施設の作品販売もするフリマも併催してしまう。
これはこれで、近所の方がのぞきに来て開催時刻は夕方だけど朝から人が出たり入ったりするので、いい感じだったなあ・・・。
渚家初都さんは、プロの落語作家「阪野登」として司会進行のほか、はアマチュア芸人さんとしてもマジックで前座を務めていただきました。
宇治で初めて開催する紫文さんのライヴですが、神社の書院という場所柄もあって演芸色の濃い内容。
先のご存知・平蔵ネタ大ウケは勿論ですが、紫文さんと弟子の小寿々さんとの新内がしっとり流れる後半部分は、古い小唄の解説なども入り大変楽しんでいただけた様子。
はじめ、帰る時刻を気にしているお客様も、「もっと聴きたかった!」と。
初めて観たり聴いたりする方が殆どのお客様のなか、会場からワッとあがる笑いで会の盛り上がりを実感しました。(主催者の悲しさ、ほとんど観られませんでした~)
終演は5時半頃でしたが、あたりはとっぷり暮れて、たくさんの御神燈に灯りが入ったなか、お客様お見送り。
二日間で師匠方やスタッフも、もうクタクタ。大した料理も用意できない打ち上げでしたけど、話がご馳走。日本酒二本とビール2ケースがあっという間に無くなってしまいました。
準備・受付・着物を着てお茶を出す手伝いをしてくれた友人たちに、今回も頭があがりません。
紫文のKONOITO
東京ガールズ