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2005年 2月26日 於:ちおん舎
桂 あやめ 「京阪神日常事変」 柳家 紫文 「長谷川平蔵市中見廻日記」及び、片足かっぽれ 笑福亭 福笑 「葬儀屋さん」 ~ 中入 ~ 対 談 保志 学(演芸作家) ・ 福笑 ・ 紫文 元・呉服商ご本宅をお借りして開催。 そこいら中に家宝級の細工が施された三弦楽器や琴が飾られていたり、さりげない茶花も美術品のようなたたずまいに見えるそれはそれは素敵な建物です。 雪がちらちらする寒い日でしたが、場内はお客様の熱気でムンムン。 ちょっと路地を入ったりするのでお客様が迷ってはいけないと、スタッフで手分けして電柱に案内の矢印をつけてくれたおかげで、2~3人の方が電話で問い合わせされただけで済みました。 そんな中、「福笑師匠が迷ってはる!」との連絡入る。 ええ~~!? よく聴くと、福笑師匠が駅を降りられて「さてどっちかな?」というところへ保志先生が通りかかり、「こっちですよ」と案内されたということらしい。 で、念のため当方へ「福笑師匠をお連れします」と連絡くださったのが、スタッフの連絡過程でややこしーなったみたいですね。 ヤレヤレですが、飛んで迎えに行けなかったのは、数日前に受けた足の手術でギプス&松葉杖という体たらく。 お医者さんに「25・26日に落語会をやるんです!一世一代のことなんです!出来るように何とかしてください!!」と懇願。 その結果、二度に分けて手術ということに。応急手術では、寝たきりだった状態を痛みをこらえれば起きることが出来るまでになった位で、高座や照明・音響の道具を全部自分が運ぶつもりでいたため、スタッフとしてお願いしていた人たちに仕事を再振り分けして、めっちゃ忙しい目にあわせてほんまに申し訳なかったです。 この日を境に心が通い、人は思い込みでつきあっちゃいけないなぁという経験をし、何にともなくしみじみ感謝であります。 さて、あやめさんと福笑さんがお得意のネタで上方パワー炸裂。 場内は球体のような笑い声が壁に当たって割れるような感じ。 お江戸の三味線の芸人さん??何やらはるの~?というプレッシャーの中、紫文さんのご存知「平蔵・・・」が飛び出すと、心配もどこへやら。 片足かっぽれを紫文さんが踊ると、驚き・感心・興味・賞賛・・・七色の歓声が。 「この会やれてよかった~」とガッツポーズを涙ながらに裏で。 対談は、打合せ全く無し、お互い初顔合わせだったので、保志先生のリード。 福笑師匠が昔、浄瑠璃の三味線を習っておられたという話は初耳。 それを受けて紫文さん、一本の三味線でコマをかえ、色んな弾き方実演。 福笑師匠の「ちょんこ節」で笑わせると、江戸の艶ばなしや小唄の色っぽいところを披露する紫文さんといった具合。 笑って笑って、本当に楽しい演芸会でした。 ちおん舎さんはご親戚に「剣菱」さんがあるということで、社長さんの提案で会場で打ち上げさせてもらうことに。 はじめ、福笑師匠はお帰りになる予定でしたが、「ちょっと顔だしまっさ」とおっしゃって下さり、お客様は大喜び!! 樽に入った剣菱を枡で飲む趣向で、日頃そんなに飲まない人も楽しくてつい飲んでしまうご様子。 樽がスッカリ空いてしまい、福笑師匠に「師匠、お酒がもうありません。すみません」というと、「みんなでもうちょっと出しおうたらよろしいやん。ね!皆さんそんでよろしいでしょう?」と言って下さいました。 皆さんからもう少しづつお金をカンパしてもらい、近所の酒屋さんでお酒追加購入。 打ち上げ代を千円しか頂戴していなかったので本当に助かりました~。 もちろん、あやめ師や紫文さんもご一緒できたので、お客様が中々お帰りにならなくて会場使用時刻が大幅に過ぎても「お開き」というのがつらく、本当に嬉しい会でした。
by kapporeblog
| 2005-02-26 13:15
| 艶芸サロン主催
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