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2007年 8月9日
笑福亭 たま 「七度狐」 林家 染雀 「化物使い」 桂 米左 「皿屋敷」 ~中入~ 旭堂 南鱗 「淀の月」 笑福亭 福笑 「じたじた」 こう見えてあかんたれの怖がりでして。 繁昌亭の玄関に飾られた幽霊の作り物を写真に撮るのもコワイ。 少し遅れて入ると舞台にお墓のセット。 う・・怖っ。 たまさんの「七度狐」も、脚色を少し怪談寄りにしてあり目の前のセットで怖さ増幅。 染雀さんの「化物使い」は奉公人がやめていくんではなくておかみさんが怖くて里へ一旦帰るというもの。 マクラで「あくの十字架」、これ小学校で流行ったなぁ~。 そんなんで私の怖さも少し和みつつ、作り物のセットも遊園地みたいに思えてきた。 米左さんの「皿屋敷」、「お岩さん・お露さん・お菊さん、これが幽霊界のキャンディーズ、古ぅ~」ってとこでドカッと笑い。 本編で頭はスッカリ落語世界になってセットの存在忘れる。やれやれ・・・。 南鱗さん「淀の月」を初めて聴いた。一旦悪に染まったらどんなに改心しようとも、その腕が殺人をおぼえているのかという恐い話、もうすぐトリやな~と思うとまたコワイ。 福笑さん登場で一旦ワッと沸く。 仕事で串本行って電車の中で着替える海水浴客にムカムカの話。 「怪談噺」って二回話の意味の漢字が入ってて気持ち悪い、今日日(きょうび)とか夏休休暇とか・・・ってズラズラ~っとなんぼほど有るねんという位唱えて福笑さんらしいマクラ。 本編「じたじた」、場内照明が絞られる。 「まんじゅう怖い」のおやっさんが芯から恐いと言った回想シーンの、あのじたじたじた・・・。 暗転、出てるよ出てるよ後ろで幽霊が。 手を合わせ、心で念仏。 「幽霊がきませんように」と気配を消したつもりが、真横に! 腕にピタッと冷たい物があたり、驚いて膝の上の荷物、全部落としてしまう。 染雀さんの声で「コ~レ~あげる~、袋付き~~~」、みたらコンニャクとジップロック。 この幽霊はやさしいなあ・・。 白塗り、真っ赤な口元からでる恨みのこもったセリフで舞台に上がり芝居調に演じ、恐さ10,000倍!!今まで見た中で一番怖いし、物腰がきれい。完成度高い幽霊さんでした。 パッと照明がついたら、舞台では福笑さんが黒紋付に着替えていて 「はて、恐ろしき~執念ぢゃなァ」 皿屋敷の喜六よろしく「コワ~!けど、また行きたい」という、小屋まるまる遊園地な繁昌亭でした。 ←幽霊のコンニャク
by kapporeblog
| 2007-08-10 10:09
| かっぽれの右往左往
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