2007年 9月26日
↓行きの開かずの踏み切りにて、東山に昇るお月さん。ぼかっと大きいです。
席亭・龍野さん 「日常の小噺」
笑福亭 鉄瓶 「平林」
桂 梅団治 「けんか長屋」
桂 九雀 「宿屋仇」
お席亭は酒屋のご主人で、お店の二階が多目的ルームになってます。
JR山科駅からすぐの商店街の中。
忠臣蔵「山科閑居の場」ってあるけど、夜に行くとほんとにそんな感じ。
いにしえびとにとって三条から将軍塚を越えて行くのは、
空気も変わるし山一つ向うが華やかなのに対して、
離れがたい都を恋いながら隠匿する場所にふさわしいです。
現在は駅前にデパートや大型店舗があって、繁華なところになっています。
鉄瓶さんは鶴瓶師匠にほとんど落語を稽古してもらっておらず、
梅団治さんによく習っているそうです。
言い間違い・勘違いのマクラで、タクシーでの災難など話題豊富。
元気に笑わせてもらいました。
梅団治さんのは新作でしょうか?
夫婦けんかの内容にうなづく男性・大ウケの女性。
娘さんの学校で一席に、感想文の束。
その中のお嬢さんの文面にホロリ感動。
九雀さんは梅団治さんより入門が早いそうで、心の中で「ええ~?」と驚く。
お着物姿で楽屋入りされるとき遭遇。いつまでも青年のようなイメージ。
がっちり古典、ところどころに九雀さんのエッセンスが薫るんですね。
色事師の刀を抜くエピソードが迫真の演技で前のお子さんがビクッとしていました。
「まなびや」実行委員会のお知らせが来たのが25日、時刻までブッキングしてしまう。
龍野さんには先に予約していたし、チラシも挟ませてもらうので優先させる。
前日に「明日が実行委員会だ」と言われても「艶芸サロン」は実質私一人、
出席不可能ですわな・・・申し訳ない!
山科からダッシュで委員会場の立誠小学校にも行ってみたがどうやら終わっていたみたい。
あ~、うまいこといかんね。明日は久しぶりに家で休息しよ・・・。