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2008年 6月3日
桂 さろめ 「東の旅発端」 桂 あやめ 「軽業」 桂 あやめ 「わたしはおじさんにならない」 ~ 中 入 ~ 林家 たい平 「七段目」 桂 あやめ 「口入屋」 「客席も大入りなら楽屋も大入り満員です」 なるほど、ちょっとお見かけしただけでも桂きん枝さんや坊枝さん、後輩の噺家さんにいたっては数え切れないくらいにお手伝いに来られている様子。 あやめさんの人柄が繁昌亭いっぱいに詰まったような会場。 さろめさんは本日が初高座、「待ってました!」「がんばれ!」と声がたくさんかかる。 開演の案内と自己紹介が関東なまり、落語が始まると不思議な関西弁でハラハラするも、 つまらずに一席喋り終わる。 衣裳も前座にもかかわらず色紋付、師匠のあやめさんの心遣いでしょうか? 客席もそうだし、楽屋も楽しんでいるようなフレンドリーさが独特なあやめ独演会。 二席目の前にスクリーンが降りて、あやめさん主演の短編映画の予告編が流れる。 吉本興業の芸人さんで100本作った中の1本だそうで、近々baseよしもとで公開らしい。 「あなたに出来ない3つのこと」・・・やったけ??そんなタイトルです。 「軽業」、見世物小屋の怪しさがイメージしやすいのもあやめさんならでは。 頭の中で「茶臼山舞台」を思い出していました。 当たり外れの多い、外れてもそれがまた楽しかったトコロ。 「わたしはおじさんにならない」、もー、ほんまに笑いましたわ。 三人の女性が話すひとつひとつのエピソードに納得、そしてドキッ! 何回聴いてもその都度工夫され変わって、さらに面白くなっていくあやめさんの新作。 等身大、なのにすこーし先に目線のあるところが魅力です。 たい平さん、聴きたかったんです!ウレシイ!! 紫文師匠に「面白いヨ!」と伺っていたので、楽しみにして来ました。 口を開いた瞬間から、客席の様子を別段うかがう様子もなくスッとマクラに入り、 無駄な言葉がなくて、でも何故か必要な情報は目や耳から知らない間に入ってる。 こっちは「どんな人?」というイライラがなくて即楽しい。 あまりのレベルの高さに噺への期待がドーンと高まります。 「初めて来て緊張しましてねぇ~・・・ 忘れたんですが楽屋はみんな偉いひとばっかりで借りられなかったんです。 そしたら売店で丁ォ~度売ってたんですよネ、繁昌亭の扇子」会場大爆笑! ホントかウソかわからない、お席への心遣いかもしれないし、どっちか判断つきかねる。 そんなのが東京の芸人さんは上手いんですよね。 ものすごい場数踏んではるんやろな・・・さすがの売れっ子です!伊達やおまへんなあ。 得意の声色を駆使した「七段目」は、ちょ~っとオタクなたい平さんのキャラが 丸々若旦那にかぶさって、絶品! 心の底から笑って楽しんだ「七段目」、そんなかっぽれもオタクかも? 伏線の「おせんべい」が、ツボに入って思い出し笑いがとまりませんでした。 あ~~~ええもん観た~、笑ろた~。 そして「口入屋」、オチに工夫。 女性登場人物への愛情たっぷりな、あやめさんの改作。 パンフレットにもお店の見取り図を載せてあり、噺への愛着を感じます。 派遣されたのはあらゆる事が身についているスーパーウーマンの「女衆(おなごし)」さん。 ここでは膳棚かたげた番頭や二番番頭、井戸に落ちた木兵衛どんをいっぺんにレスキュー、 今後の展開もありそうな楽しい終わり方。 いつも全力で生きている感じが大好きなあやめさんの落語、そして独演会。 今年も全身で楽しませてもらいました!!
by kapporeblog
| 2008-06-03 23:31
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