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2008年 8月8日
落語や演芸を聴き始めてけっこう経つのに、NGK(なんばグランド花月)には初めて入る。 ちょっとワクワク! 東京の寄席とはイメージが全然違って、ホールっぽい。 座席は綺麗、落語用に組まれた舞台は上品、よく大きなホールで有りがちな 座るところだけ高くなってる高座でないので、下手から足袋のまま座布団へ。 それはそれは大変結構なものでした。 さすが、漫才が主流になったとはいえ伝統が生きてるんでしょうか、素晴らしい。 林家 うさぎ 「犬の目」 桂 文珍 「風来坊」 柳家 紫文 「鬼平半可通」 桂 文珍 「天神山」 ~ 中 入 ~ 桂 文珍 「小言幸兵衛」 うさぎさん、しょっぱなからかなり沸かせていました。 マクラもおっとりまったり、中堅どころの風格です。 文珍さんが登場、ワッとさらに熱が上ったようなお客さん。 この日間もなく開催の北京オリンピック開会式の話題、それにからめて中華街の話いくつか。 中華料理店に入って、北京ダックを注文すると無いという。 じゃあフカヒレ・・・これも無い。 「何があるの?」と聞いたら「ラーメンならあるヨ」 私、ラーメン屋に入ったんですねぇ、で、しょうがないから」ラーメン食べて帰ったんですけども 味はといいますとこれが可(鴨=ダック)もなく不可(フカ)もなく・・・ プッ、おっかしいー! 風刺、時事ネタをたっぷり、時にはひねって、時にはクサく自由自在な話芸です。 「風来坊」は新作で、導入部「動物園」という演題を想像させる部分が。 しかし、仕事を探している人物の設定なりテーマが文珍ワールドという感です。 紫文さん登場! いきなり三味線持って登場する姿に、お客さんが水を打ったようにシーン・・・。 そりゃそうだ、チラシに色物と書いてあるだけで何をする人か殆どのお客さんは知らないだろう。 文珍さんの落語やマクラでお客さんのギャグ感度がすごくいいのもわかってか、 普段なら何個かやった後に出てくる富山の薬売り、飛脚屋や葬儀屋がしょっぱなズラッと。 ネタ三つ目くらいになると、お客さんの?が!に変わるのが楽しい。 ウケ出すと、「長谷川平蔵が・・・」と言っただけでドッカンと笑いが来る。 前の文珍さんのネタを受けて、オリンピック特別バージョン「中国の要人」が出たときは 笑いの頂点!いやあ~ヨカッタ!! 前日「コレ、やるつもり」とお聞きしていたので、大ウケに友人と「ヨッシャ!」ガッツポーズ。 ひとしきり平蔵で、大岡越前で、お寺へ駆け込むところまでタップリ聴けました。 最後は「片足かっぽれ」を踊って、良い舞台だったなあ~。 「天神山」 ネタに入る前に、文珍さんが紫文さんのマネをして「平蔵」のパターンで即席小噺。 マクラ、文枝師匠にお稽古つけてもらったときの思い出、声色で。 本題は、「恋しくば訪ね来てみよ・・・」の最後まであるものでした。 盛り上がる箇所がいくつもあり、どんどん移る設定を飽きずに楽しませるのが難しいところ、 また聴きどころ。 会場はシッカリ落語の世界に遊んでいました。 狐が里へ戻るシーン、荘厳で気高い感じ。 「小言幸兵衛」 中入をはさんでも、まだ「長谷川平蔵が、~くずれおちる」のネタで遊ぶ文珍師。 よほどお気に召したのかしらん? 小言をうるさく言って嫌われる大家さんのキャラクター、ツッコミどころもあるお茶目さ。 緞帳が一旦は下がりましたが、もう一度上って深々とお辞儀する文珍さん。 高座と落語のお客を大切にされる心が嬉しいです。 タップリ、爽やかに笑って9:30pmお開き。
by kapporeblog
| 2008-08-08 23:53
| かっぽれの右往左往
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